ここで言いたいのは
持ち物に気をつけるとかではありません。
それはここに書きました。
フィリピンとカンボジアに1ヶ月滞在していた時に気をつけていたこと。
今回は心構え、
【向こうの人を見下さない】
このことについて書いていきます。
私は日本人です。
この記事を読んで頂いてる方も大部分が日本人でしょう。
海外に行って初めて気づいたことがありました。
それは私自身が
”日本人だ”ということだけで
自分が上なんだと無意識に思っていたことです。
そして相手を1つ下に置いて
小さな子どもに対するような感覚で接していました。
無意識で見下していたんです。
photo by w4nd3rl0st (InspiredinDesMoines)
これに気づいたときは愕然としました。
まだロクに話したこともない
全く違う文化、環境で育ってきた人間を、
ただ日本人であるということだけで見下す。
これはけっこうな侮辱でしょう。
客観的な事実として、
日本は義務教育がしっかりしていて、
治安も良い。
空気を読む文化も素晴らしい。
良いところがたくさんあります。
それと同じように、
違う国の人にもいいところが沢山ありました。
すごく無邪気で魅力的な笑顔で笑うところ。
人懐っこいところ。
困っていると自然と手助けしてくれるところ。
親兄弟をとても大切にしているところ。
向こうには向こうの文化があり、
こちらにはこちらの文化がある。
いつも過ごしている環境だと
圧倒的に日本人しか居ないので忘れがちですが、
日本人は世界からみたら少数派ということ。
向こうの人のことを
色眼鏡なし、フラットな目線で見てみましょう。
いいところ、悪いところが見えてから
その人のことを判断すればいい。
その前に判断を下してはいけないんです。
相手を最初から見下さない。
これを心がけましょう。
そうしたほうが、
海外でより有意義な時間を過ごせるのは間違いないです。