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2013年の8月、私は一ヶ月イタリア短期留学に行きました。
短期留学といいつつ完全に遊ぶ気まんまんだった私、
学校にきちんと通わなければいけないんだということに
むしろ衝撃を受けていました。
滞在したのはイタリアのシエナという街にある外国人大学。
シエナはめちゃめちゃいい街です。治安もいいですし。
城壁都市であり、街全体が世界遺産とかいう凄まじいことになってます。
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※これからちょくちょく適当に向こうの写真を貼っていきます。
カンポ広場にあるマンジャの塔
カンポ広場
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初めての授業で再び衝撃。
授業、イタリア語でやるの・・・?
その時私が話せたイタリア語、
「チャオ!」「クアントコスタ?(これいくら?)」「1〜9の数字」のみです。
※camellow様にご指摘頂きまして、クアンテコスタ?→クアントコスタ?に修正いたしました。初歩的なミスをご指摘いただき、まことにありがとうございます!。
もちろん授業はなにも分かりません。
クラス分けテストで名前を書く欄が分かりませんでした(笑)
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↓シエナの大聖堂。
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日本から持ち込んだ教科書を使い、同じクラスの日本人の女の子、日本人ルームメイトに必死に聞いて少しずつ、少しずつ意味が分かるようになっていきました。
授業では完全に落ちこぼれた感じになっていましたが・・・
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フィレンツェの大聖堂。鬼デカイです。マジでデカイです。
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そんな中でのある日の休み時間、
私はトランプをシャシャッと弄って隣の人の興味を惹いて、
そこから数人に向けてトランプマジックを披露しました。
もう本当にウケが良かったです。
「おお、
マジックって言葉通じなくても
全然出来るもんなんだな。」
と実感した瞬間でした。
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フィレンツェの広場。
フィレンツェの川。
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言葉が弱い(イタリア語が分からず英語が少ししか話せないため)からか
少し距離のあったクラスメイト達と一気に仲良くなり、
お昼にピザを一緒に食べたり
ジェラート屋さんに行ったり、
家に呼んでもらってご飯をごちそうになったりしました。
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向こうのジェラート屋さん。
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それからの私はかなり調子に乗って、
いろいろな場所でマジックを披露し始めました(笑)
・街のカフェでカウンターのお姉さんに披露して写真を撮らせてもらう
・向こうを案内してくれたチューターさん(日本語を勉強しているイタリア人の方)と一緒にレストランに行った時に披露する
・通っていたフィレンツェの革職人のお店で披露しておまけをもらう
非言語系スキルはめちゃめちゃ強い!
とずっと感じていました。
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ヴェネツィアの風景
まとめ
実際、私のマジックのスキルは全然大したことがありません。
12,3個のレパートリーとほんの幾つかのテクニックしかないです。
披露したマジックで使ったテクニックといえばダブルリフトくらいです。
トランプのような持ち運べる小さなもので何か身につけておくと、
世界中どこでも通じるのかもしれないと感じた経験でした。
そのうち書く予定の記事!
「イタリアで実際に使えた簡単なトランプマジック8つの種を大公開してみる」
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以下、イタリアの写真適当に抜粋39枚。