「初音ミクの消失」みなさんご存知ですか?
高校時代ニコニコにドはまりしていた私が「すげぇ!かっけぇ!」と感動した動画です。
この動画にはコンテンツクリエイトの未来が含まれています。
その上、これからの仕事の形の変化に関わってきます。
これからの仕事というものがどうなっていくのか。
自分なりに書いていき、みなさまの気づきの1つになればいいなと感じています。
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初音ミクと動画の紹介
流し読みOK!
・初音ミク 
ボーカロイドと呼ばれる「人間の代わりに歌ってくれるもの」です。
音程は完璧。言葉の滑舌もそれなりに聴けるものとなります。
・初音ミクの消失
PCのソフトウェアである初音ミクがウイルスに感染してアンイストールされる(死を意味する)までを描いた楽曲です。
↓ 記事を読む前にぜひ! ニコニコ動画で156万再生という素晴らしい動画です。
【PV完全版】 初音ミクの消失 -DEAD END- 【MotionGraphics】 - YouTube
インターネット上では顔も知らない人が協力をできる
上の動画には「曲」「歌詞」「絵」「動画」をそれぞれ作った人がいます。
今の時代はそれぞれが得意分野をやって、その結果出来たものを合わせると上のような動画が作れる時代となりました。
協力者をみつける場、視聴者をみつける場としてニコニコ動画が存在しました。
↓ この図のような形になります。
今はGoogleがあります、TwitterやFacebookがあります。
・自分がどんなことをやっているか発信すること
・自分の欲しいピースを探すこと(絵を描いている人を探すなど)
この2つが非常に簡単になりました。
お互いに協力しあって何かを作っていくことが爆発的に加速しているのです。
あるバラバラになった絵があり、そのピースが世界中に散らばっています。
昔は似た形のピースを妥協してハメていたところに
今は最適なピースを探すということが出来るようになりました。
お金が絡まないことから協力出来ている
初音ミクの消失という動画を複数人が協力して作り上げられたのは
動画の作製に関してお金が絡まなかったからだと感じています。
動画を作った人、曲を書いた人、絵を書いた人、
それらの人には金銭的な報酬は無かったと思います。
想像ですが、
報酬は「何かをともに作り上げる体験」と「ニコニコでの評価」だったのではないでしょうか。
良い物を作ったなぁと自分で思えることはすごく快感になります。
私個人はいい記事を書いたと思えると達成感がはんぱないです(^^ゞ
・自分の書いた曲にPVがついて動画になる
・自分の描いた絵がPVに使われて美しい動画になる
・いい曲と美しい絵を借りてPVを作り上げる。
それぞれに「自分一人では得られない体験」をしています。
そしてニコニコ動画で「感動した!」「泣いた」「神動画!」などと評価されたりします。
ダイレクトに視聴者のメッセージが届くコメントという機能は素晴らしい発想だと感じます。
皆が興味を持つ「テーマ」を提供することが今の仕事に必要
ここからはさらに個人的な意見になります。
何か1つのテーマが与えられて、そのテーマについて世界中からアクセス出来る。
世界中の表現に自由にアクセスしてピースを集め、1つの作品に仕上げていく。
これらのことが出来る未来がすぐそこまで来ています。
世界中からコンテンツの素材を集めるのに必要なのが「テーマ」となるなにかです。

今回で言えば「初音ミク」がそのテーマとなりました。
情報が一瞬で伝わる現代では外部からアクセスしたくなるような「テーマ」をいかに発信できるかが重要です。
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まとめ 〜 未来はすぐそこに。
自分がなにか1つのテーマを提供し、
そのテーマに対して世界中から素材が返ってくる。
どう素材を選別して付加価値を付けるか、
最終的に如何にクオリティの高い作品にまとめられるか。
これから先はそんな方法で仕事をする人が増えていくのではないでしょうか。
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【2つの基準で一目瞭然!『この買い物って無駄遣い?』】
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