photo by El color de tu mirada
もう数ヶ月前になりますが
TABIPPOという団体が主催をする世界一周について考えるというイベントに参加してきました。
その感想自体はこちらで記事にしてあります。
世界一周に行く意味などについてつらつらと語っています。
このイベントに参加していた中私が思っていたこと、
「世界一周を仕事にするっていうのがすげぇな・・・」でした。
こんな本を出しています。
狙っていたのか、たまたまそうなったのかは分かりませんが、
【今はニッチでもこれから大きくなる市場】に飛び込んだという形になっていることが見事だと感じました。
さらには世界一周というのはいつの時代もある程度の需要を見込めます。
・ニッチな市場が大きくなってくる時期に飛び込んだこと
・常に需要があるところを突いたこと
これらの要因によって成功したように感じます。
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ニッチで終わらない市場を開拓する。
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そのために何が必要か。
1,ニッチでもこれから育つような場所を見つけること
2,その育つ市場に対して他の人と違う専門性を持つこと
この2つが必要だと感じます。
これらを達成するためにはどうしたらいいか。
【ニッチ → メジャー】という流れを常に意識したまま
【普通の人とは違うこと】を広く浅く続けていくことが大切だと感じます。
机に座ってうんうん唸っていても、
おそらくチャンスは見つかりません。
それよりも街に出て、イベントに出て、旅行に行って、変なことをして遊んで、
興味を持ったことに躊躇わずに飛び込んでゆく。
その中でチャンスを見つけた時に初めて深く深く掘り下げる。
掘り下げる時に、浅く広げた経験が活きてきます。
直接的に関係のあるものはみなが見つけます。
ということはライバルが多いのです。
しかし
一見関係無いように見えて、実は関連させると上手くいく
というものは気づかれにくいです。
ここを狙っていくことです。
TABIPPOの例でいくと
世界一周 + 手帳
普通の出版社なら
「出来るだけ使いやすい」「革を使って高級感を」「キャラクターで可愛く」「カラフルで華やかに」
などで、間違っても「世界中の絶景を使おう!」なんて発想には至らないと思います。
広く経験をして、
なんでもかんでも関連付けてみる。
そうすることで面白いものが見つかるかもしれません。